9月4日(火)、台風21号が関西を襲いました。
和歌山市でも広範囲で停電が発生し、ほのぼの薬局も停電しました。
最初はすぐに電気がつくという甘い考えでいましたが、こんなに長期の停電は初めての経験です。
調剤薬局では、すべての記録がパソコンに収められている上、電気がないと調剤機器を動かせません!
となりの特別養護老人ホームは通電していたので、屋外の電源から電気をひっぱらせていただいたおかげで、なんとか処方箋をお受けすることができました。
電圧不足で、最小の機械しか動かせないため、暗がりに懐中電灯で調剤する羽目となり、また、多くの患者様にご迷惑をおかけしました。
9月5日(水)、6日(木)のまる2日間、停電下で調剤しましたが、これ以上続けると危険と考え、関西電力に再度かけあって、なんとか9月7日(金)には復旧しました。
電気のありがたみを痛感したとともに、今後の災害対策をもっとしっかりと考えないといけないと考えております。
ご迷惑をおかけしました皆様には深くお詫びいたします。